スタッフのわっしーが、パタゴニア白馬のShowさんに依頼されて4FRNT KYE120 を持っていってくれました。
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試写会の会場に飾っていただきました。
イベントの名前はNUMINOUS超自然的という意味だそうで、
ムービーをディレクションしたカイ=ピーターソンも
これだ!!とピンときた言葉だそう。
そのNUMINOUSというDVDリリースのキックオフとして我らがカイが呼ばれたのです!なんと初来日!!

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一時間の長編ものだが、本当に一瞬で魅了されるカメラワークに始終ワクワク!!
観客のみなさんとのQ&Aもものすごく盛り上がった。
お客さん:”パークライドで余裕をかますにはどうしたらいい?“
カイ:“余裕をぶちかましてるみたいに見えてたらうれしい。何度も何度もくりかえし同じライドをするしか近道はないんだ。”
お客さん:“スティープなところはどうやったら降りてこれるんだ?”
カイ:“何度も下見してイメージして臨んでも、なにが起こるかわからない。だから、入念に計画しても臨機応変に対応する力が重要なんだ。”
一週間いっしょにいたパタゴニアアンバサダーの大池琢磨氏も、“年下なのに学ぶことがたくさんだ”と語っていた。重要なのは自分をコントロールする力だという。まったくすごい若者がいたもんだ。それもそのはず、彼は、偉大なビッグマウンテンスキーヤー当時はエクストリームスキーヤ―とよばれていたその人、トレバー=ピーターソンの息子。そして、トレバーはカイが8歳の時にクレバスに落ちて還らぬ人となった。
あれから20年父の友人たち、グレン=プレイクやエリック=ぺホタ、また、偉大なスキーヤーたち、JP=オ―クレアやCR=ジョンソンらに育てられたカイ。また同年代にもショーンやカラム=ぺティットがいる。グレートカナディアンロッキーに育まれ父の影を追って成長していった。一昨年ではレッドブルのビックマウンテン大会で優勝し一躍有名となった。押しも押されぬ世界一のスキーヤーに成長したのだ。
そんなカイが4FRNTのマット=スターベンツとともに板の開発に乗り出したのは5年前のこと。いよいよ、2014-15シーズンより4FRNT KYE シリーズがリリースされる。
ウエスト120cm 110cm 95cmと3シリーズ。
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カイが持ってるのは初期モデルのKYE120
彼もその出来には大変満足したそうだ。
この一機種作るのだけで、プロトタイプを18機もつくったそうだ。
ちなみにこの日は今期のMASSIFを履いていた。
4FRNTのマットに聞いたところ、“彼の父親はとてもアウトゴ―イングな性格。そしてスキーもとてもアグレッシブ。カイはとても静かで繊細。その分スキーはぶっとんでるよ。”
と言っていたが、会ってみるととても気さくでおどろいた。
初めて来た異国の地で、かなりよそゆき顔だったのかもしれない。
しかし、“ここは、初めて来たような気がしないんだ。本当によいところだ。人も山も雪も。来年は友達のカラムと一緒に来て一カ月はいるよ。そして毎年もどってくる。”
おせじでもうれしいようなことを言ってくれるが、どうやら本気のようだ。
もしもそれが実現しなくても、ほんの少しでもそう思ってくれたんなら本当に嬉しい。

当然、今後の彼の活動の話になる。
“4FRNTに起こったことは本当に悲しいことだ。
でも、いまでもマットとは良い関係を築けているんだ。オーナーが代わったくらいで、関係が壊れるわけではない。ただ、プレーヤーとしてどこと契約するかはとても重要なんだ。“と真剣な彼の横顔を見ながら静かに聞いていた。“何件かオファーはきている。でも、まだ決めかねているんだ。お金じゃない、本当に決めかねているんだ。”
だからこそ、マットと契約したんだと改めて思った。

“ぼくは自然環境のことを一番大切にしているんだ。ぼくがやっているスキーもサーフィンも自然がなければ成り立たない。自然をいかに守っていくか常に考えている。”
本当に自然にそんな言葉が口を衝いて出てくる。
ライフスタイルもなにもかもひっくるめて自然を大切にしていく姿勢が彼の根幹にはある。
今回、私にカイと出会うチャンスをくださったパタゴニアさんのコンセプトと彼のコアがものすごくマッチしてる。彼はギアを選ぶときとても慎重な人。

とても静かな男の子を想像していたのだが、期待を大きくいい意味で裏切ってくれた。彼はよく話す。静かに、熱く。そして、とても立派な大人に成長した。もうなにも言うことはない。何かを伝えに車を4時間走らせたつもりだったのだが、逆にたくさんいただいてしまったような気分。

雑誌のインタビューであらかた私の自己紹介は終わったあとでの登場だったようで、
“あー、あなたが、あの。”からはじまったカイとの一日。

BDのお客様もたくさん、カイに会いにきてくださって、
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とても幸せな夜でした。みなさま本当にありがとうございました。
フィルマーのジャッキーから、ステッカーを渡すように店に電話をもらい、
ブラボーの大和田さんにお願いして
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こうなりました。

インタビュー記事は次のブラボースキーに掲載されますので、お楽しみに!!
まったくの便乗スタイルで申し訳ありませんでした。
パタゴニア様本当にありがとうございました。

芳澤